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【低予算DIY体験談】杉の無垢床について素人が完全主観で語るよ!

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こんにちは!
ねこちゃわんです。

 

突然ですが、我が家には

スギ無垢フローリングの部屋

ヒノキ無垢フローリングの部屋

パイン無垢フローリングの部屋があります。

 

全部自分で床板を購入して張りました。

そして、我が家には

可愛い可愛い猫🐱がいます。

にゃ〜。
みいたんにゃ。

  

今回は

スギの無垢床をDIYした感想とその後

を比較検証します。

比較はすべてDIY素人の主観によるものなので、ご了承ください。

でも、その代わり…

熱く語るぜッ!!

格安の定番 スギくん 

私が初めて購入、DIYをした床が杉です。

ネットで探すと安いBランクのものがいっぱい出てくるスギくん。

買うなら、節が欠けていないもの、節を補修してあるものがオススメです。

板が穴だらけだと、その部分をカットするorパテで埋める必要がある分、作業が増えます。

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↑ 大雑把にパテ埋めをして失敗した例。はみ出した部分がなかなか取れません。

パテ埋めって上手にやるの結構大変なんだよね…

汚れるし、パテ乾くと痩せるし、どうも苦手。

値段は高くなりますが、節がない板を選ぶのも良いでしょう。

節の有無は暮らしてみると意外と重要なポイントでした。

詳しくは後述!

私が購入したスギ板

私は楽天市場の小山商店というお店で

「杉 無垢フローリング 1970×160×11(10枚入り)送料込み6000円」

という商品を購入したのですが、残念ながら今は売り切れになっています。

 

ちょくちょく再販されてる様子&スギ以外のアウトレット商品も安いので、一応、お店のリンクを貼っときますね。

www.rakuten.co.jp

スギ板の印象

春になると花粉をばらまく、

あの憎っくきスギくんですが、

なんと!

足の下ではあの春の暴君も何処へやら…

とても柔らかい床板に変身します!

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その柔らかさは割り箸に似ています。

木の密度が高くなくて、スポンジっぽい感じ。

そして、とても軽いです。

 

佐川のおっちゃんが運んでくれた時、

思わず、

でかい割り箸じゃん!!

と言ってしまったほど、割り箸です。

この身体(板)があの花粉を生み出してきたのか〜

と考えると感慨深いです。

スギ板の香り

初対面からまさかの割り箸力を発揮して、私を不安にさせたスギくん…

しかし、

家に板が運び込まれた途端、

ログハウスのような木のいい香りがします。

私は実物を見るまで、無垢材や木の香りとは縁のない生活をしていたため、

無垢材を選んでよかったな✨と感動😭!!

でも、DIYから3年経った今は、鼻が慣れて、ほとんど自分では匂いに気付かないんだよね。

それでも、遊びに来てくれた人は木の匂いがすると言ってくれるので、多分良い匂いなんだと思います。

色味

これは物によりけりかもしれませんが、

白味と赤味の差が激しいです。

真っ白い板はホントに真っ白なのですが、

赤味の強い(ピンクっぽい)ところはホントにキレイなサーモンピンク。

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ミツロウを塗るとさらに色鮮やかに変わります。キレイ!!
(奥がオイルを塗ったところ、手前が塗ってないところ)

ここに茶色い節が点在すると、

床だけで白、赤、茶…と、賑やかな印象になります。

そして、木目の筋がとてもはっきりしています。

まさに木材らしい木材!!

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↑ DIYから3年経った今では、

全体的に色味が落ち着き、落ち着いた茶色になっています。

 

私が見慣れたのか、毎日踏まれて板がこなれてきたのか?

けれど、DIY当初の初々しい彩度の高い色味とは変わってきたのは確かです。

「無垢材は育てるもの」なのだと実感しました。

今の落ち着いた色が私は好き!

手触り

初対面から軽い印象の「割り箸力」を発揮したスギくんですが、

手触りは柔らかいです。

パインやヒノキに比べても、ダントツで柔らかいです。

多分、無垢材の中で一番柔らかい素材なんじゃないかな??

 

空気の含まれたような木特有の温かな手触り…

あんまり密度が高い木材だと、磁器のような冷たい緊張感のある手触りになりますが、杉はそれとは真逆。

 

表面はサラサラとしているものの、温かみを保ったままの肌触りで、

冬に裸足で歩いても冷気が足にあまり刺さりません。

私が施工したのは厚さ1cmの板だったのに、

保温力ナンバーワン!!

スリッパが禁止の無垢材の中でこの特徴はとてもありがたい!!

ちなみに我が家は冬に最低室温が–2℃になることもある家です。

それでも、靴下履きだけで大丈夫なんです。

某床材ほどキンキンしない。

(詳しくはヒノキ編で熱く語る予定!)

きっと、杉の持つ軽さが断熱材の役割を果たしているのだと思います。

手触りはなんかこう、スベスベなのにモソッとしてる感じ。好き!

値段

我が家は2015年にDIYしました。

約8畳+押し入れ分の面積を床張り用に、6000円の商品を7セット買いました。

合計42000円かかりました。

(我が家は1畳が185×92.5cmになる家なので注意!)

 

370×370の約8畳な部屋だけをDIYする場合、

36000円くらいです。安い。

(これは数量限定のアウトレット価格なので、最安値に近い価格だと思われます)

この計算だと、

一般的な6畳の部屋なら、

頑張れば30000円前後でDIYできそうです!

(ネジやオイル代などを除く価格です。あくまで、商品の選び方やものによるので注意してください)

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余った床材で押入れの壁も華麗にリフォーム!

私はこれで満足してるけど、

当然、安かろう悪かろうになるので注意して下さい。

良い杉板だと、1畳で1万円くらい??

よく分からなくてごめんなさい…

安さ以外の数字はものすごく苦手なんだ…

DIYのしやすさ

軽いので、1枚1枚の持ち運びが簡単です。

ただし、

傷がつきやすいので、壁などにぶつけると凹みます。

 

杉は柔らかいので、のこぎりでサクサク切れます♫

あっという間にDIYできました!

ただし、

サクサク切れる分、丁寧に切らないと切り口が斜めになり、後で板を組んだ時に隙間ができます…

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こういう隙間ですね…。木工パテで埋めましたが…

また、切り始めから線にきちんと当てないと、下にあるのこぎり失敗例のように傷がつきます。

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ビスや釘打ちをする際も、丁寧にやらないと割り箸のごとく割れます…

 

その他にも、

板の反りが激しいため、板の凸凹を組みにくい

こともありました。

どの無垢板もそうですが、

スギはヒモを外したら早めに施工しましょう

長い間ほっとくと、板がU字に反り、組むときに薄い凸凹部分が割れました…

暮らしやすさ

上にも書いた通り、スギ板は保温性があり、柔らかいので、

板自体が他の床材に比べて暖かいです。

冬が過ごしやすいこと、調湿作用が高く、夏でも足触りがベタつかないこと。

冬でも夏でもOKな特性を兼ね備えています。

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床で寝転ぶとほんのり木の香りがします。サラサラなので快適です。

昔、プロの方が書いたレビューで

「杉なんか柔らかいからダメだ!

あんな安物!!

すぐにボコボコになる!!」

という記事を見たことがあったのですが、ボンド止めしなければ大丈夫です。

釘も少なめに打って、10年後や20年後に剥がして壁板や他の用途に転用させればいいだけです。

(その頃には家もどうなってるか分からないし)

スギ板は傷や汚れを気にしない人なら、とても暮らしやすい板なのでは??

と個人的には思っています。

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余った床材で作ったもの、その2。

傷だらけの床板も将来剥がして、こういった他の用途に使えばいいと思う。

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余った床材で隙間もカバー。

汚れやすさ・傷のつきやすさ

スギ板の最大の欠点が

傷のつきやすさです!!

この一言に限ります。

割り箸的な感じなので、猫が本気を出せば軽くエグれます…

走り回る犬や大型犬と一緒に暮らしたら、エライことになりそうな予感がします。

でも、床の色自体が茶色くなっていくので、近くで見ないと傷はあんまり目立ちません。

シミは、表面にミツロウなどを塗って保護しておけば大丈夫です。

今回シミを探して回ってみたのですが、シミはほとんど見つかりませんでした。

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発見したシミはこれくらい。細かい傷はたくさんついています。

傷がつきやすい杉ですが、

私は逆に

「傷はそこで暮らした思い出」

と考えて、愛でています。

だって、20年後にみいさんがつけた傷を見たら、きっとジーンってなるもの…

小さなお子さんがいる家庭だってそう。

暮らしていくうちに自然と家に傷ができるから、その時の物語が思い出せるんですよね。

「傷がつくのも思い出のうち」と考えとけば、まあ、生活に支障が出ることはそんなにないかな…

小さなお子さんがいる家庭では、布のプレイマットを敷いたり、その他の部屋で遊ぶように工夫すれば大丈夫でしょう。

さすがに乗れる車のおもちゃとかは他の部屋で遊んだ方がいいと思うけどね。

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↑ キャットタワー横の穴ぼこ地帯も、良いネタになったから気にしないことにする。

ペット(主に猫)への影響

木の匂いがあると言っても、アロマオイルほどではないので、アロマが毒になる猫でも一緒に暮らせるのでは?と思っています。

というか、すでに一緒に暮らしています。

通気を良くしていれば大丈夫だと思われます。

猫の健康被害みたいなものは今のところ全く出てないです。

(ちなみに、我が家の猫は私が精油由来の香水をつけていると、速攻で吐くくらい敏感です)

 

もし、床張りをした直後に猫の様子がおかしいのなら、通気を良くして香りを飛ばし、1年くらいはその部屋に愛猫を入れない方がいいかもしれません。

多分、大丈夫だと思うけど。

 

それから、他の記事にも書きましたが、節の隙間に爪を引っ掛けて、猫の爪が剥がれた事件が起こりました。

節のパテ穴埋めはきちんとした方が安全です。

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↑ みいさんが怪我した現場です。ほとんどの節はキレイなのですが、たまにこういう隙間の空いた危険な節もあるので気をつけて下さい。

こたつや他の家具との相性

スギ板の上ではこたつをしたことがないのですが、厚さ5mmくらいの耐熱マットとカーペットを敷けば問題なく使えると思います。

ただし、そこだけ乾燥すると床が歪む原因にもなりかねないので、時々カーペットをめくって床の様子を確認してみてください。

 

言うまでもありませんが、万年床は厳禁です!!

畳と同じく、カビる原因になります。

 

また、杉だけでなく、他の床材にも言えることですが、

重い家具や、金属製の家具、キャスターと相性が悪いと思います。

通気も悪くなるし、傷も付くし、焼けの後もつくし、数年に一度のオイル塗りも大変…

 

掃除機がけは普通にできます。

傷がつかないようにさらっとかければ大丈夫です。

 

最後に…

プチコラム1:
スギくんの傷の修復方法

汚れていない布やティッシュに水分を含ませ、1時間くらい置いときます。

すると、あら不思議!

木が水分を吸って傷が目立たなくなります。

…と他のサイトに書いてありました。

プチコラム2:
スギくんの赤味と白味の違い

杉の赤味と白味の違いは、木の中心(心材)か外側(辺材)かの違いだそう。

木の中心の方が赤くて歳をとった部分。

白い方が外側の若い部分。

 

赤い方が少し固く、白い方が割り箸っぽい柔らかさ。

赤い方は杉の香り成分を多く含み、防虫効果などがある。

白い方がしなやかなため、吸湿効果が高い。

…だそうです。

プチコラム3:
スギくんの日本書紀での扱い

日本書紀では、

スサノオノミコトが自分のヒゲをプッチン抜いて杉を生成し、

「この杉で船作るといいよ!」

と言ったそうです。

よく知らんけど、私、毎日スサノオのヒゲを踏んづけて生活しています。

 

 

私が感じるスギくんの評価はこんなところです。

 

次回は

香りの女王「ヒノキ様」

について熱く語っちゃいます!!

…実はこのお嬢様、一癖も二癖もあるお方だったんです……

 

〜つづく〜